チャイナ座流星群

ポケモン以外の話題をメインに扱います。

最近見たアニメの話2

いつぞやの続き。パート2です。最初に言っておくとどのアニメも原作は見てないので、半分モグリです。ご了承ください。

 

以下ネタバレ有り(これ書いとかないと住所特定されて家燃やされるらしいです)

 

 

 

呪術廻戦

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第二の鬼滅とかなんとか。世代問わずな人気アニメなので普通に面白かったですとだけ言っておきましょう。アニメが世間を巻き込んで人気になる秘訣って、やっぱり小さい子供にウケるかどうかなんですかね?ほんで親も一緒に…みたいな?鬼滅よりはちょっと大人向けな印象ありますが、わかりやすくてバトルシーンもカッコいい。

ストーリー内容はざっくり言うとBLEACH。作者がかなり影響を受けたと公言していますし、似通った部分も多いと思います。

噂には聞いていたけど、五条先生カッコいいね。掘られたい。

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炎炎ノ消防隊

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突如発生する人体発火現象と焔ビト(人体発火現象によって火だるまのゾンビになってしまった人)の謎を追い求めるストーリー。まぁ簡単に言えばBLEACHです。「焔ビトを鎮火して弔う」という動きが、「虚を斬って魂葬する」動きと似通っているので。すいません、適当こきました。でも大体そんな感じです。BLEACH知らない人はごめんなさい。私BLEACHに育てられたんです。芥見下々と同じです。

一押しキャラは〜、男のロマン、環古達もいいですが、f:id:RYUSEIGUN:20220209004711j:image

やっぱりアローちゃんかな!

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豊満なバディと、なんか鈍臭そうなとこが憎めない。

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このシーン200回は見ました。実はハウメアもええカラダしとんのよなぁ。

 

すいません。

 

 

 

転生したらスライムだった件

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かな〜り面白かった!タイトルの通りなストーリーで、30代会社員兼魔法使いが通り魔かなんかに刺されて転生して〜みたいな出だしだったと思います。

テンポが早くてとにかく見やすい。前のコマで敵だった奴が次のページで仲間になって、くらいのスピード感。その分登場人物多くて覚えるの大変ですが、それぞれキャラが立ってるのでそこまで困らないかな。

言っちゃうと主人公最強なんですが、自分こういう無双系好きなんだなって思いました。バンバン力で捩じ伏せてくの気持ちいい。

一押しキャラは、う〜ん悩むな〜。主人公リムルもかなり好みなんだけど、"前提"って感じだからちょっと違うし、シュナちゃんかな。

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「嫁にしたい」以外の感情がない。

 

 

 

化物語

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アニオタ道の登竜門的イメージ。

世界観が独特です。いろんな人から「偽物語までは見ろ」と言われていたので一応は見ましたが、難しいな〜。好みが分かれそう。というか、嫌いな奴は見なくていいよっていう西尾維新節をダイレクトに感じます。高校時代、暦みたいな喋り方のオタクが何人もいたので、ハマる人はハマるんだと思います。

アニメが放送された当時はニコ厨だったので曲だけは知っていて、君の知らない物語恋愛サーキュレーションが流れたときは「本物だ!!」ってなりました(笑)

 

偽物語

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続編。主人公、阿良々木暦の妹、阿良々木火憐と、さらにその妹、月火にフィーチャー。

なんかわからんけど、化物語より見やすかった気がする。まろやかになったというか?それとも化物語を見終えて軽く耐性がついたのか?

火憐ちゃんはロング派です。

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この続きも一応見続けてはいますが、自分の中の優先度が低く、セカンドシーズンの途中らへんで止まってます。

 

 

 

ちはやふる

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題材が馴染み深いもので気にはなっていたものの、イマイチかるた自体に興味が湧かず後回しになっていた作品。しかし一度見始めたら止まらなくなってしまい、3期まですぐ見終わってしまいました。(ネトフリに3期がなかったのでわざわざHuluの無料トライアル使いました)

「所詮かるたなんて…」という誰もが抱えそうな感情にもしっかり触れていて、しかしそれを全力でやるからいいんでしょ?っていうアツいお話。

キャラも立ってますね。主人公、千早とその取り巻き、新、須藤さん、ヒョロくん、詩暢ちゃん、周防名人、原田先生etc...。

中でも太一(千早の幼馴染)の描かれ方がすげー好き。

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イケメンで、努力家で、仲間思いで、運がなくて、報われなくて、千早が好きで、、、途中からずっと太一応援してましたね。

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時折ある少女漫画シチュが映えるゥ!

 

そして肝心なかるた!小学校でやるようなゆったりしたものではなく、ガチガチの競技かるたです。私、結構詳しくなりましたよ。チェーンも組まないしシールドトリガーもないのでルール自体は覚えやすいです。ただ札を覚えるのは大変。百首を暗記して、一字決まり(一字だけ読まれればどれが当たりかわかる札のこと)とか、大山札とか、試合中は空札も覚えてないといけないですからね。さらに専門的な技術で囲い手とか渡り手とか…意外にも奥が深い。大人になった今、ちょっとやってみたくないですか?かるた。誰かやりましょう。

これは余談ですが周防名人のモノマネできるのでやってほしい人は声かけてください。「君はA級の人?」

 

BEASTARS

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登場人物すべて動物とはしまじろう以来の衝撃。その衝撃のせいか3話くらいまで内容が入ってこずダラダラ見てたんですが、1回目の劇あたりから突然面白いと感じ始め、そこからはノンストップでゴールしちゃいました。

要約すると草食獣と肉食獣、手を取り合って上手くやろうねってお話です。肉食獣が草食獣を食べることは法律で禁止されている世界で、一度食べてしまうと中毒になってシャバに戻れなくなるとか。じゃあ肉食獣はどうやって生きていくの?って話になると思うんですが、普通にパンとか食ってるので基本は大丈夫です。基本は、ね。

主人公はオスハイイロオオカミ(肉食獣)のレゴシくん(画像左)。おとなしくて、弱々しくて、食肉を忌み嫌う高校生。同学校一個上のメスウサギ、ハルちゃん(画像右)(エロい)を好きになります。しかし相手は草食獣。レゴシは肉食なので理性と本能が葛藤するんですが、これが面白い。独特な世界観ながらのめり込んでしまいます。

ほかには2人きりならぬ「"2匹きり"にしてくれ」とか、細かい言い回しがシュールで面白い。草食獣が野菜ジュースをビールかのごとく飲むところとか、クスッと来る。

モナーの方の視点だとこのアニメがどう見えてるのか、軽く気になります。

 

 

 

Re:ゼロから始める異世界生活

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今更感。

女の子がわちゃわちゃするアニメかと思ってたら主人公男でびっくらこきました。f:id:RYUSEIGUN:20220302221912j:image

この男、ナツキ・スバルエミリアたん(最初の画像の真ん中の女の子)を死の運命から救い出すべく奮闘する物語。で合ってるよな?

異世界転生系ってどこから流行り始めたんだろう。今すごい数ありますよね。リゼロはパイオニアではないだろうけど、火付け役ではあるのかな?なんとなくそんなイメージ。

2期の中ほどくらいまでは面白いなぁと思って見てたんですが、途中から何度も同じシーンを見せられて、最後のほうはちょっと飽きてました。異世界転生ものあるあるですかね?(笑)まぁちょうど飽きるくらいで2期も終わったので、またフレッシュな気持ちで3期を見れると思います。

レム派ラム派あると思いますが、僕は2人の間に入って圧迫死したい派。

一押しキャラはエキドナたんです。

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エロい。性欲強そう。

 

 

 

ゆるキャン△

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信じられないほど長くなりそうなので後日このアニメのみに焦点を当てた記事を書こうと思います。これを見たせい(おかげ?)で軽く人生変わってます。日常系アニメは「のんのんびよりが最強」という自分の中での決定事項があったのですが、今やちょっとわからなくなってきました。

 

 

 

ピアノの森

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これは多分見てる人いないだろうなぁ(笑)

主人公、一ノ瀬海だけが弾ける森に捨てられた特別なピアノ。このピアノとともに成長し、ゆくゆくはピアニストの頂点の一つ、ショパンコンクールを制すべく奮闘するお話です。

比べるべきではないと思いますが、同じくピアノを題材とした四月は君の嘘よりもより専門的な内容で、アニメとして面白いかどうかは自分でもわからなかった。特に泣けるシーンがあるわけでもないし。ただ、クラシックに理解のある人には面白いと思います。私もまだまだ駆け出しですが、ショパンオタクには持ってこい。私はここからピアノ協奏曲にハマり、今では通退勤時の相棒です。第一楽章から聴けば40分前後になるので、逆算して職場、家に着く時間に第三楽章の終わりを持ってくるようにしたりしてます。ピッタリだと気持ちいいです。

現実のショパコンの話ですが、ブルース・リウ凄かったなぁ。

https://youtu.be/UcOjKXIR8Iw

 

 

 

東京マグニチュード8.0

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はいそこ「古っ」って言わない〜。

 

東京はお台場、ロボット展の帰り際、突如発生した大規模地震により帰宅困難となった中1女子(未来)と小3男子(悠貴)の姉弟。そこに2人を放っておけない大人のお姉さん(真理さん)が加わり、3人で家路を目指すというお話です。

アニメとして難しいことは一切なくテーマもわかりやすいですが、考えさせられることは多かった。

まず姉弟の年齢のチョイスが絶妙。未来は反抗期(思春期)真っ盛りで、悠貴はその姉より一回り幼いという設定。この年齢差がミソな気がしますね。中1からすれば小3はかなり子供に見えるでしょうから。しかし、実際は"どちらも子供"。そこが展開を上手く引き立ててると思います。

泣けるシーンはいくつか考えられますが、いずれも悠貴絡みかな。冒頭の瓦礫から救出された悠貴が、未来から頼まれた飲み物を離さず持ってたのとかプチ泣きしましたが、個人的には第4話がめちゃめちゃ泣けます。

通りすがりに非常食のカップ麺をぶちまけられたり、足を踏まれたり、腹を下したり、散々なことが起きてうなだれてる未来が、悠貴の一言一言に苛立つシーン。

悠貴は小3、思ったことはすべて口に出てしまう年頃なんでしょう。「家に帰ったら僕のプリンあげるよ」(泣ける)や「おなか大丈夫?」など、姉を励まそうとする発言もあれば、「学校に植えたマロニエどうなってるかなぁ」とか、「パパとママ大丈夫かなぁ」とか、空気を読めてるとは言えないような発言まで様々。直前に小さい不幸が積み重なっている未来には余計に、神経を逆撫でする結果に繋がってしまいます。

力の抜けた未来は手に持っていた携帯を落とし、それを悠貴が拾って渡す。未来が携帯を投げ、悠貴がまた拾う。今度はニコッと。すると未来が「あんたのそういうところがムカつく!人の顔色ばかり伺ってさぁ!」と悠貴を怒鳴りつけるシーン。ここ何回見ても泣いちゃいます。健気な悠貴が不憫で不憫で。でも、未来も安直に責められなくて。2人とも子供で、こんなことが起きて、そりゃこうなるよなぁというやるせなさがしんどくてもう…。

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あー、また泣けてきた。

 

終いには「あんたがロボット展に行きたいなんて言うからこんなことになったんだからね!全部あんたのせいよ!」とまで言われてしまう悠貴。本当は、"せっかくの夏休みなのに家族の都合で旅行に行けなくて、ならばせめて想い出の橋を姉と見に行きたかった"という思いだった悠貴。耐えきれず、泣きながら走り去ってしまいます。

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さすがに不安になった未来は悠貴を探し回り、駐車場で再会。もう一悶着あって、2人で(俺も含めて3人で)泣いて、なんとか仲直りしますが。。。

これより先は盛大なネタバレに関わるので、アニメ自体の話はこの辺にしときます。終盤トラックの荷台に乗ってる悠貴には要チェックですね。馬鹿なんで「作画ミス?」って思っちゃいました。全然触れなかったけど真理さんが聖人すぎてそこでも泣ける。

姉想いな悠貴よ、報われてくれ!

 

さて、このアニメが放送されたのは2009年。その2年後に(被災地は違えど)このアニメの想定規模を上回る地震が現実に起きてしまうわけですが、やっぱり、感謝とかそういうものって普段から伝えておかないとなぁって改めて思いました。自然災害だけじゃなく、事故や犯罪、病気、寿命でも、99.9%なにもない毎日なんだけど、0.01%で人が死ぬんだよなぁって思ったら、とりあえず老人ホームにいるおばあちゃんに会いに行こうかなとか、いろいろ考えちゃいました。当たり前はいつでも当たり前じゃなくなる可能性がある。COWCOW、聞いてるか?

 

 

 

以上です。

現在視聴中のアニメは「進撃の巨人」(今更)(かなりハマってる)、「Steins;Gate」。頓挫したのは「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」と「SHIROBAKO」。かぐや様はこのノリが最後まで続くのか〜と思ったら自分にはヘヴィでした。SHIROBAKOはなんか知らんけど気づいたら見なくなってました。武蔵境駅のすきっぷ通り(第6くらいの故郷)が出てきてテンション上がって、そこで燃え尽きたんだと思います。

みなさんからオススメされたアニメも順次見ていきますので、また話のストックができたらパート3書きますね。その前にゆるキャン△特集かな!