今回は山梨県山梨市のパインウッドオートキャンプ場。
ゆるキャンの聖地としてずっと行きたかったキャンプ場です。ノクルが初めて3人でキャンプしたイーストウッドキャンプ場のモデル地ですな。一泊2日ゆるキャンオタク2名で予約。平日なので数組のみ。これはゆったりできそう。
とその前に、身延に寄り道。
栄昇堂にてみのぶまんじゅうをゲット。
ゆるキャンを見ていなければ身延なんて街には行くことはおろか、地名すらも知ることがなかったでしょうし、アニメパワー恐るべしです。すでに5回くらい来てるかな?30分もあれば回れちゃうような商店街なのでもうほとんどやることはないんですけど、やはり吸い込まれます。
ノクル一行がベンチでみのまん食べるヤツやってひとしきりデュフります。斜向かいの土産物店でもう一つみのまん買って食べ比べてみたり…
栄昇堂は一個70円で、土産物店は110円です…。味の違いは好みの範囲程度ですが、これは知らなきゃ損。
目的地からすぐのほったらかし温泉にも寄り道して、温玉あげを食らう。200円。粗利エグそう。翌朝日の出を見るためにもう一度来るので、ここはさらっとおさらば。
キャンプ場到着。アメリカ〜ン。管理人がやたら怖いという口コミが多くビクビクしてましたが、よっぽど粗相しなければ怒られない模様。サイトまで来たりだとか監視されてる感じはまったくなく、ドキドキは早々に解消。見た感じここに住み込みで運営してるっぽい?
パパッと設営してぶらぶら。
甲府盆地を一望できる最高のロケーション。
おそらくもう一個上がノクルが使ったサイト。モブがキャンプしてるのが我々のサイト。
ひょっこり富士。
日が落ち切る前に大方やることを済ませる。
日が落ちて、この夜景。最高。人類の営みを横目に、晩酌のお供であるおでんを仕込む。
我慢できないツレ。
そして完成。行く道中では「鰹節から出汁を引いて、大根を桂剥きして、ゆで卵も作って…」などとほざいているが、スーパーに行くとスンと我に帰って出来合いのおでんを手に取る。手間を楽しむ日と、そうでない日があってもいいじゃあねえか。変なことはしてないので味は抜群です。
トイレに立つと明かりが減って、今度は星空の出番。二度美味しい。眼前に富士山が見える浩庵やふもとっぱらも素晴らしかったが、それ以上の感動かも。一応富士山も見えるしね。
翌日早いので20時過ぎには酒を飲みきり、ペインごっこをしてから就寝。
ここより 世界に痛みを 神羅天征
5時半起き。車を出すとうるせえと怒られそうなので20分ほど歩いてほったらかし温泉へ。
日の出を見たい人のために1時間前くらいから開場してくれます。ぽかぽかしてお湯に溶けそうになりながらもなんとか日の出を拝めました。
年明けからこの日まで日の出を見ていないため、これが私にとっての初日の出となりました。
キャンプ場に戻る足でパシャリ。ナイス富士。崖の下の街並みが甲府駅周辺と思われる。
サイトに戻って朝ごはん。
少し残しておいたおでんにカレールーを溶かして、おでんカレーほうとう。いぬこからインスピレーションを受けた。山梨の名産品もしつかり使っている。が、ブツ撮りが絶望的に下手。塩気の調整に苦労したが味は良かった。
「温玉あげ、今日も食いたくね?」となり、撤収してまたほったらかし温泉に向かった。「また来たよあのオタク(笑)」とか言われてないかな。
粗利ry
ぶどうミックス。山梨は果物県ですからね。温泉のすぐ下に笛吹川フルーツ公園ってのがあってそこも一応聖地なんですが、何回も行ってアガれるような施設ではないので今回は割愛しました。
初キャンプから早2年、まだまだキャンプを知らないド素人ですが、最高のキャンプ場でした。リピ確。富士山はちょこっとしか見えないから、夏に来てもいいかも。でもやっぱ星空見たいから冬か。温泉も気持ちいいしなぁ。そもそもキャンプが冬の趣すぎる。ここはテーブル、椅子、焚き火台が常設(神)で、薪も現地調達、(節度を守って)使い放題なので、ミニマリストは寝床だけ確保できれば手ぶらで来てもいいかもしれません。管理人がバカには厳しいというのは確からしいのですが、常識のある人にはメリットでしかありませんね。ここは自信を持ってオススメできます。
行きしなに見た野猿。真っ赤なタマキン。
冬の富士山は何度見ても感動する。埼玉県民のサガだろうか。
キャンプ場で飼われてるイッヌがめちゃくちゃ可愛かったんですが、ブツ撮り忘れました。今回のキャンプ中唯一の失態です。また行ったときに撮らせてもらおう…。